日本470協会

470クラスは、1963年にフランスのアンドレ・コルヌ(André Cornu)によってデザインされた2人乗りのレーシング・ディンギーです。470(ヨンナナマル)という名称は、艇体の全長が4.7mであることに由来したものです。

1969年にインターナショナルクラスとなり、1976年に開催されたモントリオールオリンピックから五輪種目として採用。その後、1988年のソウルオリンピックからはセーリング競技初の女子種目にも採用されてきました。

乗員の適正体重は2人の合計で130kg前後とされています。要求される乗員の体重としては五輪種目の中でも最も軽量なクラスで、欧米人に比べて小柄な日本人に適していることから、国内で最もレース活動が盛んなレーシング・ディンギーとなっています。大学選手権、国体成年男子種目、実業団選手権などの制式艇としても採用されています。

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